ここ数年、働き方にはどうしたらいいかちょっと迷い気味。少なくとも社員としての会社勤めはとっても違和感があり、様子をみるためにフリーに。フリーもすごく不安定で乗りこなすまで大変ですが、なんとか前に進んでいる感じ。
そんな中、今年最後に読んだ本がこちら。
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[amazon_link id=”4833420163″ target=”_blank” locale=”JP” container=”” container_class=”” ]ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉[/amazon_link]
この本ではすでにおこっている働き方について分析し、将来どうすべきかを問いかけている。
働き方が変わる! 〈5つのトレンド〉
●テクノロジーの発展
●グローバル化
●人口構成の変化と長寿化
●個人、家族、社会の変化
●エネルギーと環境問題働き方を変える! 〈3つのシフト〉
●ゼネラリスト→連続スペシャリスト
●孤独な競争→みんなでイノベーション
●金儲けと消費→価値ある経験「食えるだけの仕事」から意味を感じる仕事へ、
忙しいだけの仕事から価値ある経験としての仕事へ、
勝つための仕事からともに生きるための仕事へ。
覚悟を持って選べば、未来は変えられる。
フリーがいいとか、社員だと悪いとかはないけど、環境や価値観が変わりつつある今、「漫然と迎える未来」では幸せになれない。というか、今まで価値観として植え付けられてきた考え方のママではいろいろと無理がでてくるとのこと。私もこの考え方には大賛成。
働き方を変える「3つのシフト」はすでにできそうなものや、やっぱり時間がかかるものも含まれていて、今現在が過渡期であることが実感できます。ネットを使ったプロジェクト単位の働き方は結構身近かもしれません。連続スペシャリストになるために日々に流されずにコツコツと学ぶ重要性については改めて自分もちゃんとやらないとと思いました。
この本で書いている変化は2025年を見据えていますが、多分2020年頃には既に当たり前になっているような気がします。ここ数年の働き方の違和感がすっと納得できた、とても共感できる一冊でした。