2024年7月。
久しぶりの更新がこのような報告になり残念なのですが、経緯と今の想いをまとめたいと思います。
レン兄さんの年齢は16歳と6月。
高齢になり足腰が弱くなったなと感じていましたが、食欲は問題なくゆったりと過ごしておりました。
勝手に病気なんかしないと思っていたので、晴天の霹靂とはまさにこのこと。
きっかけは血尿から始まります。
2024/7/2(火)
尿に血液が少し混ざっていて、どうしたんだろうと思い様子を見る。
毎回ではないけど、3回に一度くらいに少量だけど血液が出ていたので、翌日動物病院で見てもらうことに。
2024/7/3(水)
翌日の夕方に予約を取って、動物病院で診断。
尿検査を行い、潜血と細菌のところに反応あり。
抗生剤のお薬を1週間分もらい、翌週に再診し経過を見ることに。
2024/7/9(火)
血尿の方は落ち着いたので安心していたところ、口の中にしこりを発見。
場所は左側の下の歯茎で、外側にぽこっと大きな塊。
急に出てきた印象。写真だとまだよくわからないけど、結構大きいサイズ。
2024/7/10(水)
動物病院にて再診。血尿の方は落ち着いて問題なさそう。
しかし、しこりに関しては良くないものの可能性が高いとの診断。
検査しないとわからないとのことで、組織を取ってもらい簡易検査をしてもらう。
夕方に結果をお電話でいただく。
やはり悪性の腫瘍の可能性が限りなく高く
そして進行が早いため、
どのように治療するのかの方針もここ1週間以内に決める必要性ありとのこと。
一次情報としてまずは受け止める。
2024/7/11(木)
動物病院にて検査結果と治療の方針などの説明を受ける。
病名は犬の口腔内にできる「悪性メラノーラ」。
治療は外科手術が一番効果的、だがステージが進んでいる場合手術をしても余命は短い。
これだけ聞いても決断をするには情報が少なすぎるため、
そもそも手術に耐えうるのか、他に転移していないかなどわかる範囲で詳しく検査をしていたくようご依頼。
ちなみに帰って改めて調べたところ、やはり同じような説明。
どうやっても難しい判断をしなくてはいけません。
悪性メラノーマは、犬では口の中にできることが多く、口腔内の悪性腫瘍(がん)の中では発生率が最も高く、進行が早く、転移が多いことが特徴です。
https://pet.doctors-interview.jp/treatment/1664
メラノーマの進行は4段階のステージに分けられます。ステージ2では、外科もしくは放射線治療単独で余命7〜8ヶ月、ステージ3以降は3ヶ月と言われています。
ちなみ海外ではワクチン治療もあるみたいです。
2024/7/12(金)
朝イチで精密検査のため、レンを連れて動物病院へ。
見た目は特に苦しそうとか、痛そうな様子はなく、いつもとあまり変わらず落ち着いています。
先生が合間をみて、調べてくださるとのこと。
結果は今日の夕方以降になりそうです。
これを書いている現時点では、精密結果がまだ出ていない状況です。
今の思いとしては、まずはレンの状況を知った上で、彼にとって最善は何か決めたいと思います。
もちろん、少しでも長生きしてしてほしい想いはあるのですが、
痛い思い、辛い思いをしてまで延命するのもどうなんだろうと感じてます。
まずは結果をお聞きして、週末にかけて治療方針などの判断をしたいと思います。