2024年10月31日、17:20ごろ、レン兄さん虹の橋を渡りました。
16歳と10ヶ月でした。
積極的には治療をしないと決め、できる範囲でがん治療をしておりました。
メラノーマ幹部へのブレオマイシンの局所注射や抗がん剤を飲んでみたりと。
完治はしないものの、多少の病気の遅延には役立っていたと思います。
そんな状態で急変したのは、2024年10月30日の午後。
突然、兄さんが立ち上がれなくなり、弓のように体を曲がったままでもがいているのを発見。
片足はぴーんと伸びたまま、硬直状態。身体も何かしらおかしい。
ただ事ではないと思い、ご近所の動物病院へ。
脳の方に異常が発生したようで、平衡感覚が全くつかめていないとのこと。
また前日からご飯をあまり食べれなくなったこともあり、軽い脱水状態でもありました。
病院では点滴を打ってもらって、帰宅。
その日は様子を見ながら一晩過ごしました。(その時の様子はこちら。)
そして翌朝の2024年10月31日。
相変わらずの状態ですが、少し落ち着いた様子。
午前中に再度動物病院に行き、診察をしてもらってからの点滴。
帰宅してからレンの様子がまたもや急変。
目を見開いたまま呼吸は荒くなり、とても苦しそう。
その状態がだんだんと悪くなり、ゼエゼエいいならがよだれを垂らしています。
そして亡くなる寸前、何度か大きな声で吠えて、だんだんと呼吸の間隔が空いていき、最後はゆっくりと呼吸をしなくなりました。
昨晩までは少し身体の温かさも残っていたので、眠っているだけのように見えましたが
一晩経って身体が冷たくなり、抱っこしてもぶらんとどこにも力が入っていない状況を目の当たりにすると
ああ、逝ってしまったんだなとじわじわと実感してきました。
今日はこの後、火葬業者さんが車で家に来て、そこで火葬をしてもらう予定です。
病気のままでもいいから、もっと一緒にいたかったな。
私の人生にレンがいてくれたことで、いろいろな出会いや体験の幅を広げてくれました。
そして私が一番辛い時に一緒にいてくれてありがとう。
もう私が大丈夫!というのを見届けたから逝ってしまったんだね。
あちらの世界は、病気もなくとても楽しく心地よく過ごせると聞いています。
そのうち私もそちらの世界に行くことになると思うので、それまで忘れずに待っていてください。
本当に今までありがとう!