2年生になってから学校で習いだしたもので「点字」があります。障害者の理解という単元の一環なのですが、点字って案外生活の中にあふれていますが、習う機会なんてめったにないので、とても興味深く授業を受けております。
で、まずは点字器と教本セット。
シンプルなプラスチックの素材なんです。すっごいシンプルなものですが、これをつかって点字をうっていくわけです。以前はこのような機械をつかって1つ1つ手打ちだったようですが、現在はパソコンにいれて「えいや」ででちゃうそうです。なので、このセットは完全にお勉強用です。
そして点字のルールってとっても簡単で、ローマ字が分かればそんなに苦労はないと思います。基本は「点字はすべて6個の点で表わすことができる」ということ。母音は「あいうえお」で、か,さ,た,な,は,ま行は母音+子音の組み合わせで表現されます。や、わ、ら行はちょっとイレギュラーになります。その他に濁点、句読点、アルファベット、数字などそれぞれ表現にルールがあるわけです。こちらに基本的なことがまとめてあったのでご紹介。
とほほの点字入門
http://www.tohoho-web.com/tenji.htm
ということで、学校で練習として点字を毎週打っているのですが、かなり細かい作業なのでかなり肩が凝ります。パソコンで手打ちでコーディングしているときのような感覚(って分かるかなあ)。そして30分くらいかけてできたのがこちら。
うむ、こうやってみると感無量です。脳トレの一環としてやるといいかもしれません。
個人的にはこの点字の授業は大好きで、或る程度生活の中でも読めたらいいなあと思っています。点字をうった高めのテンションで家のなかの点字をちょっと検証してみました。
こちらは洗濯機。ボタンそれぞれに点字があります。「でんげん」「すいい」とほぼ表記されているのと同じものが書かれています。
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