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【メモ】隣人祭りにグッときた


日経の夕刊の「あすへの話題」という欄が結構好きで、そこで「隣人祭り」なるものを紹介していた。名前からしてすごいけど、内容が共感できるので忘れないようにメモ。どうもフランス発祥で、つい最近創立者のフランス人、アタナーズ・ペリファンさんが来日していたとのこと。日本支部もあるようなので、そちらのサイトから詳しくは抜粋。

隣人祭り:http://www.rinjinmatsuri.jp/main/index.php/matsuri
「隣人祭り」日本支部は、「隣人祭り」フランス本部<Fete des Voisins>から正式認可を得て、2008年6月に発足した非営利団体です。「隣人祭り」とは、同じ建物、同じ地域に暮らす人たち、働く人たちが、より良い人間関係を育むための「きっかけ」をつくる場。「隣人祭り」日本支部は、「隣人祭り」の企画提案・運営支援を通して、人と人のつながりを取り戻し、個々の暮らしやコミュニティを活性化する活動を支援します。また、地球温暖化防止をはじめとする環境問題に対しても、私たち自身の暮らしにかかわる「自分ごと」の問題として捉え、個人や地域におけるつながりのなかで、実践できるアクションを積極的に支援していきます。

個人的には、マンションの管理組合で初年度副理事長になり、そのときに理事長が不正を行い(積立金を使い込んでいた)、一連のごたごたをそのときの役員さんと一緒に解決したという経験がある。でも、それ以降やっぱりなかなかあう機会というか、それぞれの生活時間が別々で到底つながりは薄いので、昔ながらの助け合いとかもなかなか頼みづらいのが現実ですよね。

それでも私は黒犬を飼ってからというもの、近所の方々とは顔見知りにはなれたし、近所でのちょっとした「人と人のつながり」を体験できている方じゃないかな。
フランスのライフスタイルって、成熟期の日本も参考にすべき部分があるし、一緒のマンションじゃなくてもご近所さんとのつながりを取り戻すことで、少しでも安心できる世の中ができるのではないかなと思ったのでした。
<参考記事(個人用です)>
隣人祭り

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