コンテンツへスキップ

【ミニピン】腎臓が劇的に回復しました!手作り食のおかげかな。


今年の5月ごろ、動物病院で血液検査をして、1歳にして「腎臓が悪い」といわれて約半年が立ちました。ま、その結果を受けて、ドックフードをやめて手作りごはんにしてきたのですが、これが効果が出ているか、再検査にいって参りました。

個人的には不安がいっぱいで、動物病院に赴いたのですが、黒犬はいたってマイペース。というか、基本病院は好きなので、待合室に入るも早速診察室をがん見。早く入れろといわんばかりにそわそわしています。

隣にいたミニチュアダックス君は椅子に乗れなくてものれずうろうろしているのを横目に、ちゃっかり椅子の上にのって、患者気取り。嫌でなかれるよりいいんですが、こんな積極的なのもどうかなあ、、。この日は空いていたので、すぐに診察室によばれて診察台に。

今度は先生をがん見。早く早くという感じで、ここでも落ち着きません。先生は相変わらず、黒犬の相手よりまずは世間話からはじまっていろいろしゃべっております。今回、twitterで写真とコメントをあげますよーと一応、了解をえたのですが、「twitter って何?」とか「聞いているとさー、みんな寂しいんじゃない。ちょっと病んでない?」などとけんけんがくがく。私の説明も長くなり、黒犬が空きだして診察台からダイブしようとしたところ、やっと採血にうつりました。

「最初からぼくと遊んでよ!」といわんばかりの顔。注射をうたれているのに、どうもみんなに囲まれて満足しているようす。なので、チクッとさされても全く動じることなく無事に完了。注射後の写真もとってもいいよということで、りりしい先生と一緒にぱちり。

ゴルゴ13なみの仕事っぷり。なかなかかっこいいですよね。が、このあともiPhoneやtwitterの話しをしていたのですが、「同窓会で、携帯の赤外線もうまく使えない世代なんだよね。そもそもああいう、字が細かいのはもうみえないんだよ!だからやる気も起きないし。TVっこだからTVでいいんだよ。」などとぼやいておりました。うーん、私もそのうちそうなるのかな、、とちょいと考えてしまいました。

採血後、検査結果を待つ間、診察室と待合室をうろうろする猫が。この子はここで飼っているんですか?と聞いたところ、「飼い主さんがおいていったんですよ。なので、死ぬまでここにいることになると思います」、、だって。なんか切ないけど、猫ちゃんとしてはここが気に入っているようだったので、それはそれで幸せなのかもしれませんね。黒犬が近づいても動じないし、なかなか肝っ玉がすわっています。

そんなこんなで、検査結果が出ました。先生がもう遠くのほうで、「すごいねー、信じられないねー。」と声をあげて入ってきて、何だろーと思っていたら、「腎臓が悪くなると良くなることってなかなかないので、現状維持がいいところだけど、以前の状態まで戻っているよ。はー、すごいねこれ。いいよ。」ということですっごくべた褒め。なかなかほめてくれる先生ではないんですが、(なんせゴルゴ13なので)今回は私もめちゃくちゃ嬉しかったです。

前の悪い結果の時から変えたことといえば、「食事」。ペットフードをやめて、人間が食べる食材と一緒に、ワンコ用にアレンジしてあげていただけ。私も手作りに変えて感じていたことは、1.毛づやがよくなった  2. 水は食事からとれるのであまりがぶがぶ飲まなくなった 3.朝方のゲーがなくなった 4. いいうんちをするようになった。(ころっとした適度なうんち)です。

臨床結果から推測するにあたり、やっぱり食べ物だったんだよね。ペットフードはそもそも、販売される際には「雑貨」の種別なので、とくに成分を調べることもなく流通されているわけでしょ。その上、海外もの(アメリカ、ヨーロッパ)が多いのですが、その原産国はコスト削減のために中国あたりから原材料を輸入しているわけで、中国ではどんな材料をおくっているか、やはりノーチェックなわけですよね。となると、なにかよからぬものが入っていてもおかしくないんじゃないかというのが分かるわけです。

すべてがすべて悪いというわけではないんですが、今回の結果を受けて、やっぱり人間が食べて平気なものを、ワンコにあげるのが安心ですし、ワンコにとってもペットフードといういつも同じ味のものをもらうより、季節によっていろんな食材を味わえるほうがうれしいわけで。あと、私が食べきれないものを食べてもらえるという意味でも経済的にもお得で、いいことづくめ。

この調子だとこれからも手作り食だな。ということで、嬉しい一日となったのでした。

記事を見てコメントする | 友だちに紹介する