術後の兄さんのお話。術後2−3日はエリザベスカラーに慣れないようで、よく固まっておりました。トイレもちょっと躊躇するくらい神経質。ゲージに入ってもあまり動かず、どうも落ち込んでいるようでした。
そんな兄さんを見かねてか、社長が近寄って仕切りに手術をしたおしりまわりをクンクン。しばらくすると、なんと傷口をなめるではありませんか!社長、優しさからなのか、傷を狙っていたのかは定かではありませんが、これってエリザベスカラーの意味が無いじゃん。。
そんな兄さんも4日目以降ともなると、この状況になれてきたのか動きも軽やかになり、稼働領域も広がって行きました。しきりに鼻で傷口の匂いをかいでいると思いきや、ガジガジと微妙に届いているではないですか!びっくりしてエリザベスカラーを3重にさせていただきました。
クッション型のものに柔らかいエリザベスカラー、そして病院からお借りしたものでやっと届かなくなりました。
それにしても、兄さんの不満そう顔。だって傷を止めてたやつ、2−3個とってしまった訳ですし、傷口がふさがるまではこれで我慢してください。
3重にしたとしても、もう一匹の方も気をつけないと。。油断するとやっぱり兄さんの傷口を気にして、なめようとするんですよね。
そんなこんなで1週間がたち、動物病院で抜糸をしていただきました。傷口はふさがっていますが、うっすらと傷は残っているのであと数日はこのお姿でがんばっていただきます。もうとりたくて仕方ない兄さん、最後は片腕がでてこんなことに。
ホントにあともう少し!ガンバレ兄さん!