2023年7月。
今の家に引っ越した時、正面に神社らしきものがあり何だろうと気になっていました。
しばらくしてから「山ノ内八雲神社」であることがわかりました。
そんなご縁からか、2022年から八雲睦の活動に参加し、お祭りのお手伝いをしております。
そして今年、7/16(日)から7/23(日)の1週間の日程で「山ノ内八雲神社例大祭」がスタートしました。
《山ノ内八雲神社祭礼日程》
- 7月16日(日) 宮出し 8:00~
- 7月19日(水) 中日神事 19:30~(御仮屋)
- 7月22日(土) 宵宮祭 14:00~ 宵宮神事 17:30~(御仮屋)
- 7月23日(日) 神輿渡御 12:00 御仮屋出発
子供神輿 13:00 建長寺~八雲神社
出会いの儀神事 天王屋敷で15:30頃から
山ノ内八雲神社祭はどんなお祭りなのか
山ノ内の八雲神社例大祭(天王祭)は、鎌倉の祇園祭。
神幸祭は、十王堂橋付近を出発した神輿が円覚寺・明月院・建長寺・浄智寺・東慶寺を巡った後、北鎌倉駅前で山崎八雲神社(北野神社)の神輿と合流する行合祭。引用 https://www.yoritomo-japan.com/gyoji-maturi/yakumo-yamanouti.htm
もう少し詳しく紐解くと、この神社の御祭神は「素盞嗚命 (スサノオノミコト )」。
スサノオノミコトのやまたの大蛇退治の伝説を今に伝えている祭事のようです。
スサノオと言えば八岐大蛇(やまたのおろち)退治の伝説。
姉の天照大神(あまてらすおおみかみ)の高天原(たかまがはら)で乱行を働いたスサノオは出雲に追放されます。そこで出会ったのが老夫婦とその娘・稲田姫命(くしなだひめ)。
老夫婦から、娘がヤマタノオロチに食われてしまうこと聞いたスサノオは、娘を嫁にもらう約束でヤマタノオロチを退治したのだといいます。
その際、スサノオが詠んだのが「八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに 八重垣造る その八重垣を」。
これが日本最初の和歌だと言われています。
山ノ内と山崎の行合祭は、「スサオノとクシナダのめぐり逢い」の伝説を今に伝えている祭事。「八雲神社」という社名は、スサノオが詠んだ和歌に因むものなのだそうです。引用 https://www.yoritomo-japan.com/gyoji-maturi/yakumo-yamanouti.htm
御仮屋近くには、スサオノとクシナダ姫の絵巻と四神が飾られています。
また60年に一度開催される「洪鐘弁天大祭」で使われるお面も飾ってあります。
沿道にはしめ縄も貼られており、お祭りムード満点。
今週末の宵宮、神輿渡御も開催されます。
町の人が一丸となって準備を進めていますので、ご近所の方はご参加いただけると嬉しいです。
お祭り気分を盛り上げるため、先週の宮出しの様子もご紹介しますね。
7月16日(日)宮出しの様子
まずはみんなで集まって、神社でお祭りの準備を進めます。
御神体が入る御神輿もみんなで組み立てて準備。
この日は雲ひとつない青空で、鳳凰の姿もキラキラしていました。
神社での神事が終わり、御神輿を御仮屋まで運びます。
凛々しい担ぎ手たちが集まり、スタート!
高台から町中に入り、御神輿を担いで練り歩きます。
北鎌倉駅のロータリーではみんなで荒々しく揉んで、町の人にアピールしました。
7月19日(水) 中日神事
町の御仮屋に1週間ほど鎮座する御神輿。
週の半ばには神主さんがきて神事が行われました。
この後も祭りは続き、
7月22日(土)は宵宮神事に合わせて、14:00から宵宮祭も開催されています。
場所は円覚寺の境内。
過去の様子はこちらのサイトをご覧ください!
https://yagumoyoimiya2022.mystrikingly.com/
そして最大の見どころは、7月23日(日)神輿渡御と出会いの儀神事。
日曜日は協力団体も参加し、御神輿を担ぐ人で大賑わいになります。
ご近所の方、お祭り好きの方、お時間があればご参加くださいね。
■山ノ内八雲神社例大祭SNS
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お祭りに関する情報はこちらをご覧ください。
■おまけ
今週のピンズたちは冷房の効いたお部屋でお留守番です。
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日々のちょっとした様子はインスタグラムに写真を公開しています。
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