昨日は大寒でしたが、ちょっとだけ寒さも和らいで、お散歩日和。午後から学校だったので、お昼近くにいつものせせらぎコースを回ることに。このごろのブームとしてせせらぎに向う途中に郵便局の横を通るのですが、そこの小さなお稲荷さんに挨拶すること。以前から知っていたのですが、なんとなくご挨拶するようになったのが今年に入ってから。このお稲荷さんの歴史や経緯はネットを調べても全く分からなかったのですが、おそらく昔からこの場所を守っていると思うので、こういうお稲荷さんは大事にしていきたいものですね。
お稲荷さんを過ぎて、いつものせせらぎ広場に。するとビーグルのハナちゃんと遭遇。この2匹はお互い無関心なので、ちょっとニオイをかいで「あ、きたの」的な挨拶をかわすと、各自自由行動。そんなワンコの社交場に今日は幼稚園の年長さんが遊びにきておりました。
ここの広場は天気がいいと、近所の園児達が遊びにくるんですが、年長さんは初めて会ったかも。たいがいはワンコがいても「ワンコだ!」といって見るだけなんですが、今日はかってが違いました。一人の園児が「その子、ミニチュアピンシャーでしょ。」とまさかの犬種当て。そして、「ぼうし(ほかむりのこと)かわいいね。」とぐいぐいくるではありませんか!一人だったので、「人懐っこいから遊んでもいいよ。」と声をかけたとたん、まわりにいた園児達が一斉にうわーっと近づいてきてくれました。
最初は怖がっていた園児もいましたが、愛想のよい黒犬、みんなのニオイをかいで、手を膝にのせるなど、「遊んで、遊んで」と楽しそうに絡んでおりました。が、この犬大丈夫だぞと思った園児、黒犬を追いかけて確保しようとガンガン追っかけてきました。さすがにこれには困った黒犬、さっきまでの友好関係はなかったかのように、そそくさ逃げるんですが、これは多勢に無勢、すぐにとりかこまれてしまいました。
これがその決定的瞬間。めずらしくいやがっていますw。
黒犬「ほえーー、やめてれーー。」
そんな災難に見舞われた黒犬、やっとのことで園児から逃げることができました。そんな黒犬の傷心をいやしてくれたのが、いつも優しいラブのリリーちゃん。黒犬さきほどの災難を報告するかのように、リリーちゃんによりそっております。
黒犬「下でひどい目にあったよ。ほっかむりもとれちゃったし。」
リリーちゃん「………。」
やっぱり散歩はワンコと一緒の方が楽しいと思ったかどうかは分かりませんが、ちょっとほっとしたような感じでリリーちゃんとしばらく一緒にいたのでした。