コンテンツへスキップ

【ミニピン】拾いボールの代償

世の中では風邪が流行っておりますが、我が家の黒犬レンは健康優良児で今日も元気に散歩をしております。

この日はいつもの広場で何かを見つけた黒犬。

今日もきました!いつもの広場。

黒犬「なんだろー、あれ?」

時々広場にはいろんな落とし物や忘れ物があります。子供のおもちゃやサッカーボール、あげくの果てには食べかけのおにぎりまで落ちていたりします。この日おちていたのは、、「テニスボール」でした。犬のくせにボールにはあまり興味を示さない黒犬。が、この日は珍しく反応してゲットして、テンション上げ上げ。

いいもの見つけた!

黒犬「いいもの、みっけ!!」

めずらしく反応がいいので、ボールを蹴ってあげるとすごい勢いでとってきてくれます。おー、、犬らしい!と感動もつかの間、今度はボールをがっちり放しません。えっと、、「ちょうだい。」してください。

黒犬、ボールゲット。なんか顎がはずれそう。。

黒犬「ぼくのもの。あげないもん。」

口いっぱいで加えて、あごが外れそう。。小型犬だけど結構口は開くんですね。こんなにがっちり自分のもの主張をしていた黒犬、ちょっと遊んだら飽きたらしくボールを放置しておりました。ああ、ボールでもっと犬らしく遊んでくれたらなあ。。飼い主のちょっとした夢でございます。

散歩なう。今日は久々に曇ってるね。

黒犬「おやつをくれたらやってあげてもいいよ!」

確かに家ではおやつがあれば、おもちゃを投げて拾ってきてくれるもんね。そんな黒犬ですが、このあと家に戻ったら右目をつぶったまま、開かなくなってしまいました。どうもこのボール遊びで目にゴミが入ったらしく、目をつらそうにしておりました。心配だったので動物病院に電話して対応を聞いたところ、「目をこすっちゃうと角膜に傷がつくので、病院にきてください。」といわれ急いでいってきました。病院では注射をされても全く動じない黒犬ですが、目はダメみたいで大暴れするところを3人がかりで押さえて目を洗浄。大きなゴミがボロっと流れ落ちたのでした。

めずらしくボールで遊んだことによって、、ちょっとした代償を伴ってしまった黒犬でした。