昨日おこった「岩手、宮城地震」ですが、震度6を観測した「奥州市」に私の実家はあります。土曜日午前中、テレビをみて「奥州市」という文字をみて、とっても慌てて電話をしたのですがつながらず。妹のメールを打って連絡を待ってみました。さいわいなことに、お昼頃に電話があり、無事を確認。
妹いわく、「いままでにない揺れで、すっごく怖かったよ。棚の上のものとか、本棚とか倒れてきたけど、とりあえずは大丈夫。」とのこと。ちなみに両親はというと、「早速、車にのって畑の様子を見に行ったよ。」とのこと。
家が崩壊することもなく、親戚も大丈夫とのことだったので、本当に一安心。
テレビをみていると、情報が届かない分すごい大変なことになっているという情報ばかり。その上、何か不幸がないか探しているようにも今回は見えました。
確かに、阪神淡路大震災並みの大きさということですが、その割には被害は大きくないんじゃないかな。だって、被害はやはり「山」付近に居た人とか出かけていた人で、山が崩れたことによる2次災害ばかり。普通に市街地に人は家もあり命も大丈夫。マスコミにとっても「インパクトのある不幸」が少なかったのではないでしょうか。(ちょっと穿った見方をしているかなあ。)
ちなみに、私が小さいころにもすっごく大きい地震があったけど、全く家が壊れたということはなかったなあ。地盤が強いとかって聞いたことがあるから、比較的地震が強い場所なのかもしれない。奥州市のある場所って昔から平泉やアテルイとか都が栄えたところでもあるので、やっぱり昔から地震でも平気だったんじゃないかな。地層的にもしょっちゅう昔から地震がある場所だと思うし。
今回ちょっと思ったことは、うちの田舎は平日もほとんど人があるいていないし、電車も1時間に1本程度。地震による2次災害自体そもそも確立が低いよね。これが東京だったら、と思うと被害はすごいことになりそう。
ということで、御連絡いただいた方々にはご心配をおかけしました。実家のほうは大丈夫でした。
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