コンテンツへスキップ

【ミニピン】桜と桜餅


4月に入り、やっと「春」がきた感じがしてきました。去年だったら既に桜が咲いていたような気がするんですが、今年は寒い日が続いて桜の開花も遅れているようです。入学式ごろに丁度満開になりそうな気配ですね。

黒犬レンも暖かい陽気と比例して、落ち着きのなさがまし、テンション高めのお散歩を続けております。

散歩なう。身を乗り出す黒犬。

黒犬「だれかこないかな〜。」身を乗り出してノリノリの黒犬です。

いつもの広場も桜がちらほら。ここの桜は来週くらいが見頃になりそうです。すでに週末には地元の人がお花見をしていましたが、まだ物足りないかも。

東京はパラパラと桜が咲き出しましたよ。

そんな咲き始めの桜をみていたら、急に桜餅が食べたくなりました。この日は打ち合わせに出掛ける予定だったので、昔ながらの和菓子屋さんによって「桜餅」を手みやげとして持参。ピンクの所は生地になっている桜餅ですw。昔から食べている懐かしいお菓子。見た目も美しく、春が来たという気分にさせてくれます。

桜もちなう。

ところでこの桜餅について、Wikipediaで調べてみると、、

桜餅はひとつでもふたつの姿、上方風と江戸風とがある。それぞれ道明寺、長命寺という名称を持つが、いずれかの物しかない地域であったり、分ける必要がなければあまり用いられない。道明寺という名称が関東で用いられたり、長命寺餅、道明寺餅という名称が山陰で用いられたりする、という具合である。桜餅という名称を用いず、これらの名称を用いた場合は、和菓子の一種であるが、桜餅でないことになる。

長命寺(ちょうめいじ)は、江戸に発祥する桜餅である。葉で中身を覆っているか、餅の皮の表に葉が付いている。餅皮は二つ折りや円筒型、殊に袱紗折りをして居る。小麦粉を水で延べて熱して固めた生地を作り、餡種を挟んだ生地に桜の葉を被う。

今回買ったのは江戸風の長命寺というタイプなのですね。桜餅の由来については和菓子協会のサイトにのっていました。

江戸向島の長命寺(3代将軍家光の命名)の門番であった下総国の山本新六が、元禄の頃、向島堤の桜の落葉の掃除に追われ、この葉をしょうゆ樽に漬けて売ってみたが、あまり売れなかったので、桜の葉を塩漬にして、小麦粉を溶いて薄く焼いた皮に小豆餡を包んで、塩抜きをした桜の葉で包んだ。
これが花見客などに大評判となり江戸名物のひとつとなったと言われています。

なるほど、江戸時代からある超ロングヒットのお菓子なんですね。歴史を調べるとなんとも面白い。

春のはじまりにぴったりのお菓子でした。って、最後はお菓子の紹介になってしまいました。。。