春の季節と共に、黒犬さんに狂犬病注射のお便りがきます。それをもって年に一度の注射と血液検査をするために今年も「タカマ動物病院」にいってきました。
血液検査はフィラリアのチェックと肝臓の値を定期的に確認するために必須項目。黒犬的には動物病院にいくと先生や看護師さんにちやほやされるので、注射を打たれようが何されようがとっても楽しいところ。普通のワンちゃんだと動物病院に近づくや震えだしたり、逃亡したりととてもいやなところらしい。
そんな能天気な黒犬さん、早々に診察台に呼ばれてかなり嬉しそう。なぜかウキウキ顔です。
黒犬「先生まだかな〜。看護師さんまだかな〜。」
最初にまず肛門に体温計を入れられて、体温チェック。いやがるんですが、なぜかしっぽをフリフリ。看護師さんも「こんなにしっぽを降っている子はいないですよ」とのこと。やはり黒犬はちやほやされるのが好きみたい。
その後に先生が登場。ワイルドな先生が「今年もきたの?」と顔を寄せると、微妙に避ける黒犬。なぜに?先生好きなくせに、ぐいぐいこられると少し嫌みたい。いつものように諸々チェックされ、先生が「歯石がちょっとついているね」といったとたん、つめで黒犬の歯石をかりかり。先生、ワイルドすぎますよw。
この後にいつもの注射と血液を採取され、血液検査の結果まちで待合室でしばし待つことに。肝臓の値が元々高いのでこの辺の値が毎年気になるところ。手作りご飯でかなりの自身をもっていたのでそんなには心配していなかったのですが、、なんと結果はかなりの悪化。
犬のGPTの適正値は15~70(出典先はここ:http://www.vets.ne.jp/~rinmama/kensa/data/kennsachi.html)、いままでの値の推移をみてると
2008/10/01→GPT 38
2009/05/30→GPT 104 ←このタイミングで食事を手作りに変更!
2009/10/23→GPT 57 ←正常値にもどって一安心!
2010/04/17→GPT 93 ←ちょっと高いけど様子見。
2011/04/17→GPT 143 ←また高くなってきた?
2012/04/29→GPT 189 ←一気に200近くまで上昇!?
この結果を受けてヒルズの療養食「l/d ドライフード」に食事をかえることにしました。先生とも相談の上、半分は療養食、半分がいままでどおりの手作りご飯。これでまた半年後くらいに血液検査で様子をみることにしました。
何となく手作りで肝臓の値がよくなっていたと思っていたので、帰りはかなりがっくりした状態で犬OKカフェでランチ。。黒犬も心なしか冴えない表情に。
黒犬の肝臓値はどうも元々もっている体質のような気もするので、あとは食べ物を気をつけて様子をみるしかないですね。見た目が恐ろしく元気なので、見た目にだまされず食事は気をつけていきたいものです。